【ソーシャル・サーカス「瀬戸内みんなのサーカス」シンポジウム】「ソーシャルサーカスが地域に起こす、新しい風。〜フランスPPCMの事例から」

住友生命健康財団 2022年度「スミセイコミュニティスポーツ推進助成プログラム」
【ソーシャル・サーカス「瀬戸内みんなのサーカス」シンポジウム】
ソーシャルサーカスが地域に起こす、新しい風。
ーフランスPPCMの事例からー

パリ郊外の移民の多い地区で長年ソーシャルサーカスに取り組み、多くの実績をあげているフランスの国定サーカス施設「Le Plus Petit Cirque du Monde(PPCM)」。ディレクターと教育主任のお二人をゲストに、PPCMがどのようにサーカスで地域とつながり、変化を起こしてきたか、生の声で伝えていただきます。

◆日時=4月7日(日)14時〜16時 ▷開場=13時半
◆会場=丸亀市 KITOKURASキトクラス 山一木材株式会社内 ラボラトリー
▷住所=香川県丸亀市綾歌町栗熊東3600ー5
◆定員=50名(先着順・要事前申込み) 入場無料
参加申し込みフォーム
※駐車場の台数が限られておりますので、ご観覧の方は必ず事前に上記フォームよりお申し込みください。

プログラム
●第一部:地域パートナーの取り組み紹介
「丸亀市の文化と社会をめぐる取り組み」
松岡弘樹(丸亀市 協働推進部 まなび文化課 市民会館開館準備室 室長)
「日本社会で生きづらさを感じる人々とhito.tocoの取り組み」
宮武将大(一般社団法人hito.toco 代表理事)

●第二部:フランスPPCMの取り組み紹介 日本語ーフランス語通訳あり
「PPCMの活動が地域に与えてきた影響や効果について」
エレフテリオス・ケチャジョグルー (PPCM ディレクター)
「ソーシャルサーカスの手法が体験者にもたらす変化とは?」
カテリナ・フローラ(PPCM 教育主任)

●第三部:パネルディスカッション 日本語ーフランス語通訳あり
モデレーター/田中未知子(一般社団法人瀬戸内サーカスファクトリー 代表理事)
通訳/ジャン=クリストフ・エラリー(株式会社Doublet)

ソーシャルサーカスとは?
1980年代に始まった、サーカスを使ったインクルーシブな取り組みで、いまでは世界の多くの国で実践されています。経済格差・障害・社会情勢など、さまざまな原因で社会との接点や家庭とのつながりを失うなど生きづらさを感じる人々の、居場所になったり、自信を取り戻すきっかけになるなど、様々な効果が実証されています。日本社会でも、ソーシャルサーカスは様々な場面で役立つと考え、瀬戸内サーカスファクトリーは地域版ソーシャルサーカスとして「瀬戸内みんなのサーカス」の活動を始めました。

発表・パネルディスカッションゲスト
エレフテリオス・ケチャジョグルー Eleftérios Kechagioglou
PPCMディレクター。恵まれない地域における芸術、文化、都市政策、欧州プログラム、異文化間対話の専門家。サーカス、演劇、執筆の分野でキャリアを積み、アーティスト、トレーナー、舞台演出家として活躍。これまでに複数の劇場、サーカス学校、カンパニー、行政(文化省、外務省)とのプロジェクトを手がける。過去15年に渡り、社会的影響に焦点を当てた芸術プロジェクトを展開している。

カテリナ・フローラ Katérina Flora
PPCM職業訓練プロジェクト・マネージャー。ソーシャルサーカスの専門家であり、ダンス・ムーブメントにおける身体機能分析(AFCMD)認定講師。25年以上にわたり、エアリアル、ダンス・ムーブメント、サーカスの舞台演出を教える。ソーシャルサーカスの方法論に関するヨーロッパレベルの研究プロジェクトに参加し、さまざまなタイプの観客のためのトレーニング・モジュールを作成している。

PPCMホームページ:https://ppcm.artishoc.coop/

申込方法
シンポジウムへの参加お申し込みは以下のWebフォームからお申し込みください。
リンク:https://forms.gle/8aJgoBiz7WKNneWf9

交通アクセス (KITOKURASキトクラス 山一木材株式会社)
▷高松空港から車で20分
▷高松自動車道、府中湖スマートIC、または善通寺ICから車で15分
▷JR坂出駅から車で20分
▷ことでん栗熊駅、羽床駅からそれぞれ徒歩20分


主催・お問い合わせ/一般社団法人瀬戸内サーカスファクトリー
共催/丸亀市
助成/公益財団法人住友生命健康財団 2022年度「 スミセイ コミュニティスポーツ推進助成プログラム」
協力/Le Plus Petit Cirque du Monde、一般社団法人hito.toco、山一木材株式会社