Associate Artists


2025年 アソシエイト・アーティスト

瀬戸内サーカスファクトリーでは2020年より「アソシエイト・アーティスト」制度を導入しました。瀬戸内サーカスファクトリーが応援したいと思うアーティスト(原則として香川県を拠点に活動する方)を若干名選抜し、稽古場の提供やクリエーション支援、出演や教室の仕事提案を優先的に行い、そのアーティストの活動をバックアップします。
また瀬戸内サーカスファクトリーの公式ウェブサイトでは、アソシエイト・アーティストのプロフィール、持ちナンバーや作品の映像リンク、瀬戸内サーカスファクトリーが協力して制作するテクニカルライダーを日本語と英語で掲載し、アーティストの海外向け発信をサポートしています。
アソシエイト・アーティストと瀬戸内サーカスファクトリーは、ともに事業の発信を行い、現代サーカス発展のために連携していくパートナーです。

吉田 亜希 Aki Yoshida
幼少期からの体操競技の経験を活かしエアリアルパフォーマンス、ダンスや演劇等 の身体表現を学ぶ 様々な身体表現にふれたことでアートサーカスの世界に魅了さ れ欧米にもエアリアル修行に訪れる。 2019年からは香川に活動拠点を移して独自の スタイル で表現を模索しながら現代サーカスに力を注いでいる 過去にはアーティストライブや国文祭、万博等イベント、演劇舞台、文楽劇、パラ トリエンナーレ、現代サーカス舞台等に出演 近年ではオリジナルのサーカス器具を作り現代サーカス作品の創作しチェコ、スロ バキア、フランス、グアドループで発表を行い国内外で活動している パフォーマ ンスだけでなくエアリアルの演出や振り付け、インストラクターも行う また他ジャンルのアーティストと共に現代サーカスを創作し発表するプロジェク ト”RUTeN”の活動もしている。


Aki Yoshida “kingyo” full version
Aki Yoshida “kingyo” short version
撮影:宮脇慎太郎

谷口 界 Kai Taniguchi
現代サーカスカンパニー「Gokko」主宰。沢入国際サーカス学校出身。メインアクトはシルホイール、倒立。ジャグラー長岡岳大とのユニット、ホワイトアスパラガスとしても活動。ながめくらしつ、小池博史BP『風の又三郎』森山開次『サーカス』等に出演 フィールドに縛られない独自の発想で、サーカス的身体の可能性を追求している。 2020年香川県に拠点を移し、SCFアソシエイトアーティストとしても活動中。

撮影:宮脇慎太郎

 

 

長谷川 愛実 Aimi Hasegawa

香川県出身。幼い頃から新体操とクラシックバレエに励む。仏・リヨン国立高等音楽・舞踊学校にて短期研修修了。エアリアル・アート・ダンス・プロジェクトにてエアリアル(空中芸)を学び、現在はサーカスアーティストとして国内外問わず、舞台やコンサート、テーマパーク、大道芸フェスティバルなど幅広く活動している。
近年では松任谷由実ライブツアーやブロードウェイミュージカル日本語版公演「PIPPIN」、仏の著名アーティストであるラファエル・ボワテルの現代サーカス作品「フィアース5」等に出演。 シルクドソレイユ登録キャストメンバー。

撮影:宮脇慎太郎

 

野瀬山 瑞希 Noseyama Mizuki

新潟県出身。幼少の頃よりクラシックバレエを始め、高校卒業後ABC-Tokyoバレエ団に所。在団中、Peri dance Capezio Center(NY)主催BLUEPRINTに参加。退団後、舞台芸術の学校(P.A.I)に1年間入所。これまでにTarinof dance company、遠藤康行、小池博史、安藤洋子、珍しいキノコ舞踊団等の作品などに出演。現在は現代サーカスにも視野を広げ、シルホイールをメインアクトとして活動。サーカスとダンスを掛け合わせた独自の表現を模索。
野瀬山瑞希「Zu Zu Zu」トレイラー

撮影:宮脇慎太郎

 

吉川健斗 Kento Yoshikawa
大阪出身。17歳でジャグリングを始め、 動画で見た大道芸人の舞踏の演技に感銘を受けてアーティストとして生きる道を目指す。 沢入国際サーカス学校に入学し、 4年間、ジャグリングや身体能力の向上に励む。 卒業後は大阪を拠点に活動していたが、 芸の幅と奥行きを広げるため香川に移住する。 Tainan street art festival「沙卡里巴」 /大道芸ワールドカップin静岡/フランス×日本 現代サーカス交流プロジェクト「フィアース5」等に出演。

撮影:宮脇慎太郎

 

 


目黒宏次郎 Kojiro Meguro
18歳で「沢入国際サーカス学校」に入学、4年間身体訓練に励む。
卒業後の2019年には、ながめくらしつ『距離の呼吸』、瀬戸内サーカスファクトリー『OLA!』、現代サーカス交流プロジェクト『Air/エアー』など国内の創作サーカス舞台公演に多数出演。研鑽を積んだしなやかな身体と自身で創作したオブジェや鉄パイプを用いて、詩情と熱情を感じさせる独特の演技空間を醸し出すサーカスアクター。
2021年には「2nd Online Circus Festival」のTOP100に選ばれたほか、国内外の審査員が参加した「ふくやま国際大道芸2021グランプリ」にてグランプリ、ドイツ特別賞、イギリス特別賞を受賞。2024年ながめくらしつ 現代サーカス『この世界は、だれのもの』にて「CoRich舞台芸術まつり!2024春」演技賞を受賞。
撮影:宮脇慎太郎

 

本田雅治 Masaharu Honda
8歳からバレエを始めJAZZやTAP・HIPHOP など幅広いジャンルのダンスを学ぶ。
洗足音楽大学ダンスコースを首席で卒業。
コンテンポラリーダンスを専攻し、安藤洋子・竹内春美らに師事。
「肉体と集団の強さや美しさ」「身体を超えた空間や繋がりの関係性」を学ぶ。
現在は香川県の瀬戸内サーカスファクトリーにてシルホイールで自己の新たな身体を獲得に向け勉強中。

撮影:宮脇慎太郎