2024年 アソシエイト・アーティスト
瀬戸内サーカスファクトリーでは2020年より「アソシエイト・アーティスト」制度を導入しました。瀬戸内サーカスファクトリーが応援したいと思うアーティスト(原則として香川県を拠点に活動する方)を若干名選抜し、稽古場の提供やクリエーション支援、出演や教室の仕事提案を優先的に行い、そのアーティストの活動をバックアップします。
また瀬戸内サーカスファクトリーの公式ウェブサイトでは、アソシエイト・アーティストのプロフィール、持ちナンバーや作品の映像リンク、瀬戸内サーカスファクトリーが協力して制作するテクニカルライダーを日本語と英語で掲載し、アーティストの海外向け発信をサポートしています。
アソシエイト・アーティストと瀬戸内サーカスファクトリーは、ともに事業の発信を行い、現代サーカス発展のために連携していくパートナーです。
吉田 亜希 Aki Yoshida
幼少より大学卒業まで体操競技に青春を注ぎ込み、その後エンターテイメントの世界へ進む。エアリアルとともにダンス、演劇等の様々な身体表現を学んだ。
その活動は、浜崎あゆみ/郷ひろみ等のアーティストライブ/国民文化祭/万博/演劇舞台/文楽舞台/TVCM/MVやBrand partyなど多岐にわたり、MGMcotaiレジデンスエアリアリスト/La vigneフランスツアー/フィンランド×日本交流プロジェクトフィンランド派遣アーティスト/シルク・ド・ソレイユアーティストバンク登録など、海外にも活動を広げている。パフォーマーだけでなくインストラクターやコレオグラファーとしても活動している。
Aki Yoshida “kingyo” full version
Aki Yoshida “kingyo” short version
撮影:宮脇慎太郎
谷口 界 Kai Taniguchi
現代サーカスカンパニー「Gokko」主宰。沢入国際サーカス学校出身。メインアクトはシルホイール、倒立。ジャグラー長岡岳大とのユニット、ホワイトアスパラガスとしても活動。ながめくらしつ、小池博史BP『風の又三郎』森山開次『サーカス』等に出演 フィールドに縛られない独自の発想で、サーカス的身体の可能性を追求している。 2020年香川県に拠点を移し、SCFアソシエイトアーティストとしても活動中。
撮影:宮脇慎太郎
長谷川 愛実 Aimi Hasegawa
香川県出身。幼い頃から新体操とクラシックバレエに励む。仏・リヨン国立高等音楽・舞踊学校にて短期研修修了。エアリアル・アート・ダンス・プロジェクトにてエアリアル(空中芸)を学び、現在はサーカスアーティストとして国内外問わず、舞台やコンサート、テーマパーク、大道芸フェスティバルなど幅広く活動している。
近年では松任谷由実ライブツアーやブロードウェイミュージカル日本語版公演「PIPPIN」、仏の著名アーティストであるラファエル・ボワテルの現代サーカス作品「フィアース5」等に出演。 シルクドソレイユ登録キャストメンバー。
撮影:宮脇慎太郎
野瀬山 瑞希 Noseyama Mizuki
新潟県出身
幼少の頃よりクラシックバレエを始め、高校卒業後ABC-Tokyoバレエ団に所属。その後、舞台芸術の学校(P.A.I)に1年間入所。
西島数博/キミホ・ハルバート/Tarinof dance company/遠藤康行/小池博史/安藤洋子/珍しいキノコ舞踊団等の作品など、様々な芝居・朗読・即興パフォーマンス活動を行う。
現在は香川に拠点を移し現代サーカスにも視野を広げ、ダンスのジャンルを越えた表現を模索している。
野瀬山瑞希「Zu Zu Zu」トレイラー
撮影:宮脇慎太郎
吉川健斗 Kento Yoshikawa
大阪出身 17歳でジャグリングを始め、 動画で見た大道芸人の舞踏の演技に感銘を受けてアーティストとして生きる道を目指す。 沢入国際サーカス学校に入学し、 4年間、ジャグリングや身体能力の向上に励む。 卒業後は大阪を拠点に活動していたが、 芸の幅と奥行きを広げるため香川に移住する。 Tainan street art festival「沙卡里巴」 /大道芸ワールドカップin静岡/フランス×日本 現代サーカス交流プロジェクト「フィアース5」等に出演。
撮影:宮脇慎太郎
本田雅治 Masaharu Honda
神奈川県出身 8歳からバレエを始めJAZZやTAP・HIPHOP など幅広いジャンルのダンスを学ぶ。 洗足音楽大学ダンスコース首席卒業。 コンテンポラリーダンスを専攻し、安藤洋子・竹内春美らに師事。 「肉体と集団の強さや美しさ」「身体を超えた空間や繋がりの関係性」を学ぶ 大学を卒業後、香川県に移住しシルホイールで自己の新たな身体を獲得に向け鍛錬を積む
撮影:宮脇慎太郎