Setouchi Circus Factory / Association W 「Floeフロエ」

漂流する現代サーカス「FLOEフロエ」、ついに日本上陸!

地平から突き出した凹凸に立ち向かい続ける男。安らぎを求めて旅を続ける彼に観客もいつしか同化し、自分を超える旅に出るのです。

photo by Nicolas Lelièvre

Setouchi Circus Factory / Association W
「Floeフロエ」

日程:2023年11月3日(金・祝)
①10時45分~12時
②14時45分~16時
会場:丸亀市広島町・江の浦(広島コミュニティセンター南東海岸)
※雨天の場合は広島コミュニティセンター体育館内にて雨天用パフォーマンスを実施します。

出演:ジャン=バティスト・アンドレ、目黒宏次郎
作: Jean-Baptiste André 製作: Association W

果てしない旅を続ける男と、自分を超える旅へ

フランス現代サーカスを代表するアーティストのひとり、ジャン=バティスト・アンドレ。彼は造形作家のヴァンサン・ラムルーの美術作品と競演する作品「FLOE(フロエ)」を発表しました。地平から突き出した造形に現れたり消えたりしながら風景や人々と出逢い、さらに先の地平をめざす一人の男。空間と対峙する光景に、観客はいつしか同化し、その世界観に魅了されます。

丸亀市沖の小島、広島。塩飽諸島の中では最大の面積を持ち、石の島としても知られています。採石業がさかんで古くから良質な青木石が採掘され、豊臣秀吉が大阪城を築城した際にも使用されたと言われています。

「FLOE」の舞台となるのは島の南部、穏やかな遠浅の海が広がる江の浦海岸。丸亀市の(株)山一木材がラムルー作の舞台美術を再現し、瀬戸の海をバックに幻想の世界が繰り広げられます。

Circus Artist
ジャン=バティスト・アンドレJean-Baptiste André

ジャン=バティスト・アンドレはシャロン・アン・シャンパーニュ(フランス)のCNACでサーカスを学ぶ。そこでの専門は逆立ちと演劇表現だった。2002年に卒業し、さらに自らのプロジェクトを推進するため、Association Wを立ち上げる。種目を横断しながら、アート・コラボレーションを発展させていき、数多くの振付家や演出家の作品に出演する。

目黒宏次郎 Kojiro Meguro

Profile_photo_kojiro

1996年生まれ、沢入国際サーカス学校卒業。自身で創作したオブジェや鉄パイプを用いて、独特の世界観を醸し出すサーカスアクター。ながめくらしつ、瀬戸内サーカスファクトリーほか、国内現代サーカス舞台公演に数多く出演する。「ふくやま国際大道芸グランプリ2021」優勝、ドイツ及びイギリス特別賞受賞。

 

アクセス:にじ観光特別船
▶︎1回目公演 丸亀港 9:00 集合(9:25出発予定)
※復路は江の浦港を12:45出発予定
▶︎2回目公演 丸亀港 13:30 集合(13:55出発予定)
※復路は江の浦港を16:30出発予定

※特別船の定員を超えた場合は備讃フェリーに乗船いただけるよう、港にて本公演の係員がご案内いたします。
※天候等により予定が変更となる場合は、HP及びSNSにて周知するほか、ご予約時のメールアドレス宛に前日までに催行状況をお知らせいたします。なお万一荒天により船便が欠航となった場合は、振り替え公演を実施します。その際キャンセルをご希望される方には払い戻しをいたします。

チケット購入案内
以下のリンクからお申し込みください。
2023年11月3日(金・祝)
①10時45分~12時はこちらから
②14時45分~16時はこちらから

お問い合わせ
一般社団法人瀬戸内サーカスファクトリー
メール:info@scf.or.jp

日本ツアー製作:一般社団法人瀬戸内サーカスファクトリー
舞台監督:河内崇

主催:一般社団法人瀬戸内サーカスファクトリー/公益社団法人全国公立文化施設協会
共催:丸亀市
『公文協アートキャラバン事業 劇場へ行こう3』参加事業
助成: 文化庁文化芸術振興費補助金統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業(アートキャラバン2)|独立行政法人日本芸術文化振興会
フランス側助成 : Institut Français de Paris / Rennes Métropole / Spectacle Vivant en Bretagne