2018
2018年9月 第四回を始めて琴平町で実施。フェスティバルに「こんぴらだんだん」という愛称を命名。伝統ある芸能のまち、琴平を、現代サーカスという新しい芸能でルネッサンスさせるという目標のもと、かつては夜な夜な灯りがつき旦那衆が三味線・地芝居で客人をもてなした琴平町公会堂を中心に、昔の華やかな記憶をたどりながら、フランス人演出家Bernard Quental演出の「ルフラン~風の記憶」を創作。香川の獅子と坂出工業高校男子新体操OBを起用した新機軸パフォーマンス「讃岐とび獅子」、木偶舎による人形浄瑠璃ヌーベルバーグ、実験劇場、アジア現代サーカスネットワークCANのシンポジウム等を行った。文化庁戦略的芸術文化創造事業に認定。
瀬戸内サーカスファクトリーは、今年も「サヌキロックンロールサーカス」に参加させていただきます!みんなで楽しい時間を過ごしましょう!出演は、超バリアフリーなプロのロックバンド「サルサガムテープ」知的ハンディをもつ人が参加するロックバンド「WALKS」さらに今回は「平成バンド」「リトルドリーミング」「でけでけ隊」も加わり、より多くの人に楽しんでいただける公演となっています!
瀬戸内サーカスファクトリーからは、あんこ、とっしゃん、山本健一、STILT WALKERが参加!
【日時】2018年1月21日(日) 12時00分
【会場】香川県教育会館 ミューズホール
(高松市西宝町2-6-40)
主催:Life Is Magic(障害福祉サービス事業所WALKS内)
2017
実りの秋、四国村に創作サーカスがやってくる!!
第3回 創作サーカスフェスティバル
SETO LA PISTE, contemporary circus festival
SETO LA PISTE「マレビト、来たる。」
11月23日(木・祝) 11:00~16:30
【場 所】四国民家博物館「四国村」
(香川県高松市屋島中町91)
【フェスティバル】今年の創作サーカスフェスティバルは四国村という、日本の昔の丁寧な暮らしぶりを今に伝える野外博物館を、すみずみまで使って開催します!民家や農村歌舞伎舞台や広場など、村じゅうのあちこちで、エアリアル(空中芸)やジャグリングなどのサーカス芸から日本古来の伝統芸まで、多彩なパフォーマンスが繰り広げられる、特別な日!
ベルナール・カンタルx勘緑x田中未知子
11月14日(火)19:30〜21:00 於:Kinco.(香川県高松市)
演出を手がけるベルナール・カンタルさんがフランスから、人形遣い勘緑さんも大阪から駆けつけてくれました!
間もなく始まる、SETOラ・ピスト「マレビト、来たる。」の創作。はたしてどのような作品に仕上がっていくのか。では、少しずつ紐解いていきましょう。
約1時間のトークの模様です。是非ご覧下さい。
【出 演】ベルナール・カンタル、勘緑
【聞き手】瀬戸内サーカスファクトリー代表 田中未知子
【通 訳】鈴木こう
現代人形サーカス 音楽と演劇の醸造所 the nest -魂の宿る処-
音楽+人形+和紙による現代美術のプレ公演
現代人形サーカス 音楽と演劇の醸造所 the nest -魂の宿る処-
2017. 11/7(火) 於:坂出万葉会館(坂出市)、8(水) 於:旧上西小学校体育館(高松市塩江町)
【出 演】
人形浄瑠璃:勘緑&木偶舎、チェロ:Stann DUGUET(スタン・デュゲ)、
ピアノ:Thibaut LOUVEL(チボー・ルヴェル)、和紙オブジェ:楡木彩生(にれきあやせ)
主催:瀬戸内サーカスファクトリー
<坂出公演>共催:坂出市教育委員会 文化振興課
<塩江公演>共催:塩江地区コミュニティ協議会、上西地区連合自治会
協力:塩江温泉観光協会、塩江町地域おこし協力隊
スマートイルミネーションみどり
なかやま幻影ウェディング
2017. 8/29(金)、30(土) 於:緑新栄会通り(横浜市緑区)
遠くから聞こえるパレードの音。
愛し合う二人をお祝いしましょう。今夜は幻影ウェディング。
回遊型演劇プログラム「ウエディングサーカス」
空間演出プログラム「ひかりのまち」
体験型プログラム「ひかり遊び」 など
【企画制作】スパイラル、株式会社ワコールアートセンター
瀬戸内サーカスファクトリー
現代サーカスパフォーマンス
La Vigne 〜ラ・ヴィーニュ 葡萄畑や葡萄たち
2017. 8/27(日) 於:鶴沼ワイナリー(北海道)空知遊覧2017
北海道教育大学の人材育成事業「空知遊覧」のプログラムの一環。
前日の突風、豪雨で心配された天候も、当日本番5分前、奇跡のように美しい陽射しが。葡萄畑に吹き抜ける風、ひらり、となびく布。シルエット…そう、これは葡萄たちの物語。
美しい余韻を残し、泡沫の夢が北海道の大空を駆け抜けていきました。
FAAVOでみなさまにご支援いただいた空中トラスが、鳶さんたちと共に北海道で大活躍しました。
【作品プロデューサー】田中未知子 【空中トラス施工】小西企画
デリバリーアーツ2017サーカスキャラバン
2017. 8/19(土) 於:特別養護老人ホーム「按樹苑」(高松市香川町)
毎日の生活の場へ、文化芸術の「出前公演」を行う高松市のデリバリーアーツ事業です。
おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、僕と、私と、妹、弟、赤ちゃんまで。
会場溢れんばかりのお客様の前で、約1時間のパフォーマンスを行いました。
【出演】立川真也、ふーちん、山本健一、細包圭彩、藤田一輝、塩冶卓也
「シルコストラーダ」正式会員認定田中未知子記念公演会と意見交流会
2017. 8/6 14:00〜 於:高松市美術館 講堂
東京での記者発表会に続き、地元香川県高松市でも代表の田中未知子が講演会と意見交流会を開催しました。
予想を超える大勢のみなさんにご来場いただき、私たちスタッフ一同、身の引き締まる思いです。
これまでにお世話になったみなさま、これから更に繋がっていくだろうみなさま、また、今日初めて出会う事のできたみなさま、これからもよろしくお願い致します。
ありがとうございました!
ヨーロッパ現代サーカスネットワーク「シルコストラーダ」正式会員認定 記者発表会
2017. 7/24 15:00〜16:00 於:アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
カナダのシルク・ドゥ・ソレイユの存在で知られるようになった、起源をフランスに持ち、いまや世界中を席巻する勢いの新しいタイプのアートサーカス「現代サーカス」。アジアでも、韓国・中国・台湾・カンボジア・ベトナムなどで発展も著しい中、日本で香川県を拠点に活動する「瀬戸内サーカスファクトリー」がヨーロッパの現代サーカスネットワーク「シルコストラーダ」の正式会員に認定されました!
7月24日、飯田橋のアンスティチュ・フランセ東京「エスパス・イマージュ」にて、記者発表会を行わせていただきました。
フランス大使館の文化参事官 ピエール・コリオ氏を始め、メディア関係、劇場・ホール関係のみなさまなど、大勢の方々に集まっていただきました。
2017 中国・四国パラ陸上競技大会イベントNo Borders 屋島ロックンロール・サーカス
2017. 7/2 12:00〜13:00 於:屋島レクザムフィールド
「2017 中国・四国パラ陸上競技大会」が行われました。それに伴い、競技大会の中休みに、誰でも参加できるパフォーマンスイベント「No Borders 屋島ロックンロールサーカス」を開催。
「No Borders 屋島ロックンロールサーカス」は、“パラ陸上”と“音楽”と“サーカス”が一つになり、障がいの有る無しを飛び越え、会場の誰もが一緒に楽しめるパフォーマンスイベントです。
◎主な出演
★音楽療法グループ WALKS
高松を中心に、20年以上にわたり知的ハン ディを持つ人と音楽を愛するスタッフで音楽療法を行ってきたグループ
★デフ・パペットシアターひとみ
「ひょっこりひょうたん島」で知られる「ひとみ 座」を母体とした、ろう者と聴者が協同して活動を続ける人形劇団
★SU × SoLA
日本屈指のファイヤーパフォーマンスグループに所属し、 日本国内や海外公演も行うプロパフォーマー
★大旗パフォーマンス 麻風 ★でけでけ隊 ★香川高専ジャグリング同好会SPOT ★朝日平成園 ほか
【振り付け・演出】カタタチサト 【衣装】平川めぐみ 【進行補助】三木優希、黒田一絵、多田恭平
主催:高松市健康福祉局障がい福祉課
企画・運営:一般社団法人瀬戸内サーカスファクトリー
協力:高松ボランティア協会
トークイベント「千と一夜」文化の新しい作り方〜既存しせつとの連携による滞在制作プロデュース〜
2017. 5/24 19:30〜 於:常磐倶楽部(香川県高松市)
【お話し】田中未知子
【ゲスト】ベルナール・カンタルさん サーカスアーティスト(フランス)
エアリアルアーティスト吉田亜希さん「滞在制作&作品公開」
2017. 5/20 14:0〜 於:旧小田小学校体育館(香川県さぬき市)
今年1月、坂出市民美術館の「サカイデマングローブ」に出演していただいた、エアリアルパフォーマー吉田亜希さんが新作パフォーマンスのために滞在制作を行い、その作品の一端を披露しました。
トークイベント「千と一夜」瀬戸内サーカスファクトリーが提案する、新しい人材育成〜フランスの子どもはなぜ、サーカス教室に通うのか?〜
2017. 4/19 19:30〜 於:常磐倶楽部(香川県高松市)
【お話し】田中未知子
【ゲスト】
カタタチサトさん
ラファエラ・ベナンティさん ラ・ヴィレット公園サーカス大道芸部局長(フランス)
サカイデマングローブ berceau de la vie
2017. 1/21〜29 於:坂出市民美術館(香川県坂出市)
主催:坂出市・坂出市教育委員会 企画・制作:一般社団法人瀬戸内サーカスファクトリー
美術館でサーカス?!
日本や世界で活躍する超一流アーティストたちによる、美術と演劇とサーカスに魔法をかけた新感覚パフォーマンス「現代サーカス」が坂出に初登場!
マングローブという空と土と水と太陽の光を持つ樹が坂出市民美術館を覆いつくすよ うな美術を目にすることから始まり、人々はマングローブの中を旅をしていくような体 験をする事となるでしょう。
空に、土と共に舞うエアリアルティッシュと水のようにうねる身体のアクロバットパフ ォーマンス。虚の暗闇の中で行われるマジック。樹がさざめくように流れる音楽ととも にベルナール・カンタル氏がみなさんを不思議な旅へとお連れします!
コミカルで心に触れる、ちょっぴり変わった芝居仕立てのサーカスをお楽しみください。
フランス現代サーカスの先駆者、ベルナール・カンタルと美術家カミイケタクヤの共同演出による、まったく新しい美術館サーカスです☆
【出演】ベルナール・カンタル(サーカスアーティスト)、吉田 亜希(エアリアル)、KAMIYAMA(パントマイム・マジック)、難波 諒太(アクロバット)、にしもとひろこ(唄・演奏)
照明:筆谷亮也、衣装:田村香織、演出助手:石内詠子、演出部:金子仁司、美術展示:カミイケタクヤ
【関連イベント】
◎時代の証言者〜フィリップ・シビルが撮る現代サーカス」写真展
◎映像で魅せる現代サーカス
◎勘緑・木偶舎 人形浄瑠璃がやって来る
2016
第2回国際創作サーカスフェスティバル SETOラ・ピスト
2016. 12/15〜18 於:サンポートホール高松(香川県高松市)
ヨーロッパで話題のクリエイター集団IÉTOがお贈りする、奇想天外、目からウロコの新感覚アートサーカス!
『L’instinct du déséquilibre アンバランスなバランス』
■日時:2016月12月15日(木)19:30、16日(金)19:30~
■会場:サンポートホール高松 第1小ホール
■出演:IÉTO(イエト)
■入場料:前売3,500円/当日4,000円 ※未就学児入場不可
芸能の源流をたどる物語り。
フランスと日本を代表するアーティストたちによる破天荒な創作!
「現代サーカス × 人形浄瑠璃」ワークインプログレス公演。
『ESPRIT 憑リクルモノ ー失われた場所ー YORI KURU MONO』
■日時:2016月12月17日(土)18:00、18日(日)14:00
■会場:サンポートホール高松 第2小ホール
■出演:GdRA(ジェデラ)、勘緑・木偶舎
■入場料:前売3,000円/当日3,500円 ※小学生以下入場不可
IÉTOと一緒に体を動かしてみましょう「IÉTO(イエト)ワークショップ」
■日時:2016年12月17日(土)小~中学生の部10:00~11:30/一般の部(高校生以上):13:30~16:00
■会場:サンポートホール高松 第1リハーサル室
■参加費:小~中学生の部1,000円/一般の部(高校生以上)3,000円
ヨーロッパ現代サーカスネットワーク「CIRCO STRADA シルコストラーダ」来県記念シンポジウム
「シルコストラーダ」は、EU圏のサーカスおよび大道芸関連の劇場やフェスティバルなどが加盟するネットワークです。そのメンバーを招き、香川県と共催でシンポジウムを開催。シンポジウムの後は交流会の予定。
■日時:2016.12.15(木)14:00~16:00
■会場:香川県立ミュージアム講堂(地下1階) アクセス
■参加費:無料 ※交流会は17:00~18:30、同ミュージアム会議室にて参加無料
「日仏共同創作公演 空中パフォーマンスYA!」
2016. 7/2・3 於:屋島山上「県木園」(香川県高松市)
瀬戸内サーカスファクトリー初の、空中パフォーマンス創作公演。
演出を手掛けるのは、現代サーカス界で伝説となった空中ブランコ集団「レザッソ」の元メンバーで解散後に「シルク・ヴォスト」を旗揚げした ブノワ・ベルヴィル です。
フランス最大の空中ブランコ集団シルク・ヴォストは、高度な空中技を次々に繰り出しながらも、演劇的要素も強い、独創的な世界を生み出すクリエーター集団。
だれよりも高いサーカス技術を駆使しながら、個性あふれる演技と、唯一無二の世界観が、観るものを魅了します。
こんな自由な空中パフォーマンス作品を日本のアーティストとともに創ってみたい― そんな願いを、ブノワ・べルヴィルが快く引き受けてくれました。
高松市塩江町でブノワと3人の日本人アーティストは滞在制作し、屋島山上で作品を発表。
ここから、歴史が始まります。
2015
「瓦町FLAG オープニングイベント」
2015. 10/23・24 於:ことでん瓦町FLAG屋上(香川県高松市)
10月23日「ちんどん×サーカス」言わずと知れた無国籍変拍子パワー炸裂☆ジンタらムータと、ジャグリング×エアリアル、目黒陽介と長谷川愛実、そして身体の動きとボールがシンクロするハチロウ。10月24日は「サーカス☆サーカス」目黒、長谷川、ハチロウに加え、タップダンスの一平、そして「100年サーカス」でも人気をさらったあの、ちゅうサンが登場しました。
第1回 創作サーカスフェスティバル「SETOラ・ピスト」
2015. 9/24〜(創作)10/11〜13(フェスティバル) 於:香川県高松市香川町
今年が第1回!
日本やフランスの一流アーティストたちが高松で滞在制作して作られる新作「ないもの」公演のほか、伝統×現代舞台芸術の取り組み「シルク・EBESSAN」や、地元パフォーマーたちによる作品発表「実験劇場」、サーカス器具設置技術についてや滞在制作についてなど、この分野の発展のために欠かせない主題を話し合う場など、新しい文化を生み育て、発信しようとするコンセプトとメッセージに満ちたフェスティバルです。
カミーユ・ボワテル ワークショップ成果発表
2015. 6/27 18:30〜 於:四国村内 小豆島農村歌舞伎舞台(香川県高松市)
現代サーカスの旗手 カミーユ・ボワテルが、2015年のフランス外務省奨学制度の大賞を獲得して再び来日を実現しました。ボワテルは、サーカスアーティスト 金井圭介氏ら日本人アーティスト(サーカス、ダンス、演劇など)とともに、歴史民俗的価値の高い四国村農村歌舞伎舞台にてワークショップと公開成果発表を行いました。
【ワークショップ参加者】
大歳芽里(ダンサー)、カタタチサト(ダンサー)、川井美奈(ダンサー)、長谷川愛実(エアリアルパフォーマー)、廣川 進(ファイヤーパフォーマー)、御嶽亜由美(フープダンサー)、勘緑(浄瑠璃人形遣い)+木偶舎、ティム・ハマー(音楽家、人形遣い、役者)
アンナ&カンタン ワークショップ
2015. 5/31 17:30〜 於:サンポート第1練習室(香川県高松市)
現代サーカスの騎手カミーユ・ボワテルが「まれに見る才能」と認める、若手サーカス&ダンスアーティスト、アンナ・カルジナと、室内楽の横笛奏者、カンタン・マンフロイのワークショップです。
◎アンナ・カルジナ主演舞台
クレール・リュファン「眠れない…-L’insomnante」
突然!奇祭!〜赤門筋大道芸サーカス CIRCUS SHOW
2015. 3/31 16:00〜 於:善通寺(香川県善通寺市)
【出演】
・クロワッサンサーカス(綱渡り&韓国伝統芸能)
・クロワッサンサーカス音楽隊(サーカス楽団)
・いはらつトム(綱渡り)
・ミスサリバン x HIX(アクロバット、ジャグリング)
・WAO!!(パントマイム)
・泥舟あんこ(足芸)
・深河 晃(ジャグリング)
・華乃家(ちんどん)
・善照寺ブラザーズ(ジャグリング、フットバッグ)
・SUxSoLA(ファイヤーダンス)
・黒子憔(ファイヤー&仮装)
・香川高専ジャグリングサークルSPOT(ジャグリング、ワークショップ)
・サンキューキャンドル x Marino Candle(キャンドルデコレーション)
2人が出会い、生まれる 刺激的すぎる瞬間 柿崎麻莉子 x 大口俊輔
2015. 2/26 19:30〜 於:GET HALL(香川県高松市)
世界を牽引する最高峰のダンス集団「バットシェバ・アンサンブル」で活躍してきたダンサー 柿崎麻莉子(香川県出身)と、「あまちゃん」の音楽で有名な大友良英のビッグバンドメンバーであり、JUNYA WATANABE COMME des GARÇONSのパリ・コレの音楽を担当するなど多彩に活躍するピアニスト 大口俊輔。2人が出会い、生まれる刺激的すぎる瞬間。
柿崎麻莉子の踊りを見たことがない?
それはぜひ見た方がいい!今、日本の若手ダンサーで面白いのは彼女でしょう。
そうそう、彼女、香川県出身ですよ。
著名なダンス批評家の方との話に、ひょんなタイミングで飛びだした名前。
運の良いことに、この会話の直後に香川に帰省した彼女の踊りをみる機会を得た。
ステージ上に現れた彼女を見て、すぐさま、連絡をとりたくたくなった。
大きなプロジェクトは将来のために温めておくとして、とりあえず、小さな規模で何かを創ることを考えた。
カキザキマリコと一緒にやってほしい人…ふと、昨年バンドの一員としてサーカスに参加してもらったピアニスト、大口俊輔さんを思い出した。
その時はアコーデオン奏者として依頼していたが、リハーサル中、練習室にあったグランドピアノを見つけた大口さんは、いつの間にか鍵盤の前に腰を下ろしていた。
ポーンと鳴った。
叩きつけるでもなく、陶酔するでもなく、まるでピアノの魂が大口さんという樹をつたって外の世界にこぼれるように、音は、ピアノから自然とあふれ出してきた。
この2人が香川で出逢うことはないだろうか?
おそるおそる、尋ねてみたら、めぐりあわせが待っていた。
お二人ともサーカスとは直接関わりが~今はまだ~無いですが、あらゆる可能性を秘めたサーカスの世界では、どんな冒険も可能です。
これから生まれる物語。まずは、こんな場面から始めましょう。
演劇・サーカス・バレエ・映像・音楽の融合 ファウストの恋人
2015. 1/4 17:00〜 於:オリックス劇場(大阪)
原作はドイツの文人ヨハン・ウォルフガング・フォン・ゲーテの『ファウスト』に寄せ、サーカス・バレエ・映像効果・音楽を加味した演劇を越えた舞台を演出。出演は、ファウストの恋人グレートヒェン役に太田緑ロランス(女優)、メフィスト役に金井ケイスケ(サーカスアーティスト)、ファウスト役に甲賀雅章(クリエイティブアーティスト)、若きファウスト役にハナムラチカヒロ(俳優/ランドスケープデザイナー)、バレエに松岡優香(クラシックバレエ)他。
【指揮】牧村邦彦 【構成・演出】中立公平(KIO・PHI) 【ドラマトゥルク】市川明
【プロデューサー】田中未知子(瀬戸内サーカスファクトリー)
【主催】一般社団法人 大阪市音楽団/一般社団法人KIO
【共催】瀬戸内サーカスファクトリー/有限会社PHI
【協力】大阪シティドーム/大阪ドイツ文化センター
【助成】公益財団法人 朝日新聞文化財団
2014
ヌーヴォーシルク公演 フルイルフ
2014. 12/17 17:00〜 於:札幌市教育文化会館 大ホール
【主催】国立大学法人北海道教育大学岩見沢校
【演出】金井ケイスケ
【出演】ALK、立川真也、藤居克文、高橋徹、ミスサリバン、三橋由衣、tomoko alba、棚田満、塚原義弘、金井ケイスケ
【衣装】武田久美子
【照明】葛生英之
【企画制作】田中未知子(瀬戸内サーカスファクトリー)
ジャン=バティスト・アンドレ パフォーマンス公演
レ・モデュル 〜何が見えるか言って…教えてあげる。
2014. 12/5 14:00〜・19:30〜 於:丸亀町レッツホール(香川県高松市丸亀町)
公演40分+ポストトーク20分
静謐な空間にふいに注がれた水のように、勢いよく、なめらかに、鮮烈な残像を残しながら、踊る男。その名はジャン=バティスト・アンドレ。
あらゆるジャンルを横断しながら、自らを「サーカスアーティスト」と呼んで揺るぎ無い。
バランス芸、クラウン芸、コンテンポラリーダンスが混ざり合い、紡ぎ出される独自の世界をご覧あれ。
高松・善通寺・徳島・神戸・奈良・大阪・東京から16名が参加した2日間のワークショップを行いました。
【主催】丸亀町商店街振興組合 【共催】一般社団法人 瀬戸内サーカスファクトリー
【日本ツアー協力】全日本空輸株式会社
【日本ツアー助成】アンスティチュ・フランセ、レンヌ市、レンヌ・メトロポル2014
【後援】高松市、在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ日本
◇日仏文化交流90周年記念事業
サーカスにまつわるお話し会
千と一夜「障がいと生きるサーカス」
2014. 9/18 於:THE LOCAL
横浜で開催している「ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014」のパフォーミングアーツ部門ディレクターを務める中で、イギリス、ベルギー、フランスなどヨーロッパで、サーカスが「障がい」とさまざまな関わりで登場していることがわかりました。
生まれつき障がいのある人、事故や病気で障がいのある体に向き合うようになったアーティストなど、その状況も表現も人の数だけ違う。
世界にあるこうした取り組みのなかで、自分が語れるのはごくごく一部ではありますが、鮮烈な出逢いとなったベルギーの「コンプリシテ」というプロジェクトの知的障がいのあるアーティストたち、それを導くディレクター、カトリーヌ・マジ…
6月にベルギーの彼らの活動を訪ね、その1日はおそらく一生忘れることができない、芯まで情感の染みわたる日となりました。いまだに、彼らを追った映画でアーティストとしての姿を見るたび、皮膚がビリビリとくるほどの電流が走ります。それほどに、今まで見たことも触れたこともないレベルの感性がほとばしっていたのです。
ほかにもサーカスを訪ねる中で自然と出逢った、身体障がいを持つようになったアーティストたちの取り組みなど…
自分は決してこの分野の専門家なわけでは無く、だからこそ、一般的な認識からぐんぐん引っ張られていった自分目線の世界を伝えられるのではないか?と思いました。
一方で、「サーカス」をキーワードに障がいを語る人は日本ではまだほとんどいないだろう、と思われ、あえて「障がいと生きるサーカス」という、大きな話題に取り組んでみることにしました。
第2回「IKEDA大田楽サーカス」
2014. 9/15 於:徳島県三好市池田町駅前通り ふらっとスクエア(公園)
【出演者のご紹介】
サーカス楽団クロワッサンサーカスのみなさん、綱渡りの清水ひさおさん、KENTAさん、三好市出身の浄瑠璃人形遣い勘緑さんと木偶舎のみなさん
日仏共同創作公演「キャバレー / CABARET」
2014. 5/23〜25
演劇、ダンス、ハプニング…?動き出すオブジェ、奇妙な動きをする身体、ただものではない空間に紛れ込んでしまったのは、観客であるあなたとアーティスト自身。
演出家カミーユ・ボワテルの生み出す世界は、どんなジャンルにもおさまらない。若手でありながら、フランスで「鬼才」と評されて久しいボワテル率いるカンパニー・リメディアと、日本のミュージシャン、役者、サーカスアーティストたちが香川で出会い、生み出す奇妙な「キャバレー」!
瀬戸内サーカスファクトリーが贈る、国際創作プロジェクト第一弾。
お寺でサーカス
2014. 3/1
キックオフ&お寺でサーカス
香川県高松市の高松興正寺別院で、高松市・さぬき市の両市長をお招きして、日仏共同創作公演「キャバレー」のキックオフ&「お寺でサーカス」を行いました。
2013
ジンタらムータ 高松ことでんライブ
2013. 11/23
ちんどん電車 〜ヂンタdeことでん〜
「ことでん100周年」に、香川県高松市のことでん仏生山工場で開かれた「100年サーカス」
2013年、仏生山に帰ってきたジンタらムータの「ことでん電車ライブ」です。
2012
100年サーカス / CIRQUE DE CENT ANS
2012. 11/3
ことでん仏生山工場がサーカス小屋に?!
世界でここだけのサーカスが始まる!
高松市仏生山町の「ことでん仏生山工場」を舞台に、日本とフランスを代表するパフォーマーを招いて、一日だけのサーカス公演を行いました。
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 開館20周年記念イベント「祝20祭」
2011. 11/23
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(ミモカ)が開館20周年を迎えました
記念すべき20回目の誕生日に、20周年をお祝いするプロジェクト「祝20祭 これからもミモカをよろしく」で、サーカスアーティストたちのパフォーマンスを行いました。